松本人志は裁判で勝訴や和解出来ても引退の可能性大！ダウンタウンは解散の危機？

2024年1月14日

ダウンタウンの松本人志さんが「2015年に起きた性加害報道」で炎上していますね。

松本人志さんは裁判に集中するために活動休止を宣言しました。
裁判には1〜2年かかると言われています。

松本人志さんは、65歳引退宣言をしています。
65歳引退希望を踏まえて、裁判の結果予測ごとに今後の松本人志さんの引退の有無を予測しました。

松本人志さんが引退となると「ダウンタウン」も解散になる可能性についてまとめました。

松本人志は65歳で引退宣言

松本人志さんは、2021年1月17日に放送された「ワイドナショー」で自分の引退年齢を65歳と言っています。

「お笑いはちょっとダメになったくらいがおもろかったりするという、非常に難しい仕事なんでね」と苦笑い。続けて「さすがに65（歳に）は辞めようかと思ってる。最低ね。それまで仕事があるかどうかも分からんけど」
デイリー

松本人志さんは1963年9月8日生まれなので、2024年9月で61歳です。

2024年1月から数えても、約４年半となると短く感じますね。

松本人志は裁判に勝訴しても敗訴しても引退？

裁判には民事裁判と刑事裁判がありますが、松本人志さんの裁判は民事裁判です。

一般的な民事裁判では、原告側の原告勝訴率は７～８割と言われていますが、弁護士によっては「不確定要素が多いため、数値化しづらい」とも言われています。

割合だけを見ると、松本人志さんが有利なのでは？とも感じますが、「文春」側も証拠を集めていたり、今後証言をする人も出てくるかもしれません。

仮に、松本人志さんが裁判に勝訴しても、そこまでに2年以上かかってしまったらその頃には63歳です。
65歳引退は自分が決めた事なので、撤回も出来ますが…

裁判に勝訴した場合

読売テレビ「あさパラS」に出演した、神戸学院大現代社会学部教授の中野雅至さんによると

テレビってスポンサー、株主の影響すごく受けるから、裁判、長引けば長引くほどすごく不利になると思う。裁判の結論に関係なく、出演する機会は僕はなくなっていくというか、そういうふうな感じになるのかなと思う。客観的にそうなってると思う
東スポ　

2年間の空白は大きく、テレビはスポンサーなしでは成り立たないので、裁判で勝訴出来てもテレビ出演は難しので。引退という流れになってもおかしくはなさそうです。

裁判で敗訴した場合

一般的な民事裁判では、原告側の敗訴率は2〜3割と言われています。

もし、松本人志さんが裁判で負けた場合は、「文春」側の報道が正しかったという事になるので、ほぼ100%引退する事になりますよね。

一審で敗訴して、二審に控訴審することもできますが、そうすると活動休止期間は2年以上はかかることになるでしょう。
その頃には松本人志さんは63、4歳です。「65歳引退希望」ならほぼ期間はないですし、テレビのスポンサー的にも厳しいです。

控訴審で仮に勝訴してもそのまま引退する可能性が高いと思われます。

松本人志は裁判で和解でも引退になる？

民事裁判での終局区分は

　終局区分の割合を見ると，判決が47.4％，和解が35.5％，取下げが13.9％及びそれ以外が3.2％となっ
ている
地方裁判所における民事訴訟事件
（第一審）の審理の状況

民事裁判で和解が成立する割合35.5%は以外と多い印象を持ちました。

和解がなぜいいのか見てみましょう。

和解のメリット

問題の解決が迅速にできる。
敗訴リスクを避けられる
判決の場合よりも、被告側が和解内容の事を実行してくれる
判決よりも、柔軟な内容にできる

和解のデメリット

第三者に対する透明性が欠ける

和解のメリット・デメリットを見ると、原告側・被告側両方にとてもいい条件です。

松本人志さんの「性加害問題」では、原告である松本人志さんが「文春」や被害を訴えている女性の証言により、部が悪く、勝訴の見込みが低いと判断した場合、和解にすると、敗訴することもなくなります。
だったら、和解にしましょうとなりそうですよね。

ただ、デメリットの「第三者に対する透明性が欠ける」ので、私たちがどういった内容で和解になったのかは分からないままです。

和解であれば、1年位で解決することが多いので、活動休止期間も少なくてすみます。
敗訴リスクも避けられて、問題の解決が迅速にできるのであれば和解になる可能性が高いと考えられます。

その後、松本人志さんが復帰するかどうかは、世間が許すかどうか、テレビ局がどう出るか次第ではありますが…