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【Temuの安さの理由5選】仕組みや利益はどうなっているのか解説

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安さを売りにしているTemuですが、安いのは嬉しいけど何でこんなに安くできるのだろう?という疑問は誰もが一度は思うのではないでしょうか?

Temuの商品はなぜ安く出来るのか?安さの理由の仕組みやTemuの利益について調べました。

Temuの記事はこちら↓

目次

Temuの安さの理由① Temuが価格設定

引用元:Temu

Temuの安さの理由の一つとして、商品の価格をTemu側が決めるという方法を採用しています。

楽天やAmazonなどのECサイトは、商品の値段はそれぞれのショップが設定・管理する方法で運営しているので、商品の価格は出店しているショップ次第です。

しかし、Temuは商品の値段を「入札制度」にして、商品の価格をTemu側が決めているので、商品そのものの価格が安いのです。

Temuの入札制度

Temuは商品を作っている加盟店に入札制度を取り入れ、商品の価格を決めていると言われています。

入札制度とは

加盟店は決められた入札時間以内に価格の提示とサンプルの送付を行わないと、商品のTemu上での販売ができなくなる可能性がある

入札は、1週間に1度と高頻度で行われており、その入札に出された商品の中で、低価格帯の商品のみがTemu上で販売することができると予想されています。

なお、たとえその週に最安値で勝ったとしても、来週入札で、他の加盟店がより安い価格を提示した場合、商品は販売停止となり返品されるという可能性もあると言われています。

株式会社カウシェ

この入札制度で商品の価格を決めているのであれば、少しでも商品を安くしないと販売できない、販売できたとしてもすぐに販売停止になることもあるということです。

安く入札しても、Temuで大量に販売することができれば加盟店にも利益が出ますし、大量に売れるのなら商品の値段を利益ギリギリまで下げることも可能です。

Temuの安さの理由② 生産コストが低い

引用元:photo AC

中国は材料の仕入高が安く、その分だけコストも低くなります。日本の製造原価より20~40%は安く作れるのも、中国でのものづくりが注目されている理由の1つです。中国の仕入高が安いのは、日本に比べて一度に仕入れる材料が多いからだと考えられます。

GIFU SEIKI

材料のプラスチックを注文するなら、10kgよりも10000kgの方が業者側から見るとありがたいですし、その分安くできます。

中国の人件費はあまり安くない

日本より低コストだと言われている中国ですが、実は人件費はそれほど安くはありません。以前は人件費が現在よりも安かったため、より低コストで作れると言われていました。

しかし、最近では中国でも人件費の高騰が続いているため、少し前よりはコストが高くなってきています。その分、設備投資に力を入れて技術力や品質がかなり向上しているため、トータルで見るとコストパフォーマンスはグッとアップしていると考えられます。

GIFU SEIKI

これは意外と思う人も多いのではないでしょうか。

人件費が安い=中国では少しづつ変わっているようですが、トータルで考えると中国の商品が安いのに変わりはなさそうです。

Temuの安さの理由③ 中間業者を省く

Temuは物流コストを減らす為に、中間取引業者を挟みません。

一般的な商品の流れは、製造業者(生産者)→卸売業(中間業者)→消費者になっている場合がほとんどです。

製造業者は中間業者をはさむと、流通システムや商品の保管などを中間業者に任せられるので、コストはかかりますが生産に集中することができます。

しかし、Temuは中間業者を省き、Temuが中間業者の役割も果たし、その分商品コストを下げる方に回しています。

これはTemuが中国でも有数な大企業であるPDDホールディングスが運営しているからこそ出来る事です。

Temuの安さの理由④ 物流コストを負担する

引用元:photoAC

Temuの物流倉庫は中国の広州にあります。

Temuは加盟店に手数料0円、補償金0円の優遇政策を行い、加盟店を優遇しています。

その上、広州の倉庫への運送にかかる費用をTemuが半分負担しています。
中国国内は物凄く広いので、運送にかかるコストは日本国内よりも大きくなります。

その輸送コストをTemu側が負担してくれることは広州倉庫から離れた場所にある加盟店にとってはとても魅力的です。

現在は輸送コストは半分をTemuが負担していますが、2022年12月まではTemuが全額負担していました。


そうなると、加盟店側の負担やリスクはかなり削減できるので、商品価格を安くしてでもTemuの加盟店になりたいと思うはずです。

Temuの安さの理由⑤ 消費者に沢山購入してもらうシステム

Temuのアプリを使った事がある人でしたら知っていると思いますが、商品無料クーポンや割引クーポンが沢山あります。
しかし、クーポンを使うにはアプリに友達を招待するという条件をクリアしないと受け取ることができません。

それに、Temuは全品送料無料ですが、最低1400円以上購入しないと注文ができない仕組みになっています。

安く沢山の消費者に、沢山の商品を買ってもらうことで安く販売できるのです。

TemuのGMV(流通取引総額)はSHEINと同等

Temuの2023年のGMV(流通取引総額)は140億ドル(約2兆1000億~2兆2000億円)を達成しました。

そして、2024年のGMV(流通取引総額)目標は2023年の約2倍の300億ドルに設定していて、2023年の2倍以上を目指しています。

SHEINが創業14年目の2022年のGMVが約300億ドルなので、Temuも同じ中国のECサイトのSHEINに並ぼうとしています。

Temuは広告費にも大量の資金を投入しています。

2023年にTemuはマーケティング事業に対し30億ドル(約4400億円)を費やしたと推定されています。

また、関係者によるとTemuは2023年だけで約20億ドル(約2900億円)もの広告費をMetaに支払ったとのこと。

THE WALL STREET JOURNAL

Temuは売上も利益も急増中!

2023年10~12月期の決算によれば、同四半期の売上高は888億8100万元(約1兆8558億円)と前年同期の2.2倍以上に急増した。

東洋経済オンライン

Temuの売上は2022年よりも2.2倍以上に伸びています。
しかし、売上が伸びても利益も上がらないと良くないですよね。

2023年10~12月期の拼多多の純利益は、ストックオプションや投資損益などを控除・調整した非アメリカ会計基準(非GAAP)ベースで254億7700万元(約5319億円)と、前年同期から倍増した。

東洋経済オンライン

Temuは売上だけでなく、利益も2022年より倍増しています。

この調子で行けば、2024年の売上も利益も2023年より倍増しそうな勢いです。

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